こんにちは、魂の冒険家トモカです。
2018年にミャンマーの雨季を初体験致しましたので、今回はその様子をレポートします!
ミャンマー、旅行するなら10月下旬以降4月までがおすすめ!
東南アジアの雨季は、一日の内に激しい雨が、降ったりやんだりします。
バケツの水をひっくり返した様なスコールもしょっちゅうです。
雨季を体験したいという理由以外の観光には、全くおすすめできないシーズンですね。
私はそんな雨季体験を、2018年にミャンマーのヤンゴンで致しました。
ミャンマーの雨季は、6月から10月上旬までです。
日本が梅雨入りした!という同じ時期に、ミャンマーに雨季が訪れます。
旅行するなら、10月下旬以降4月までがおすすめです。
なぜなら、5月からぼちぼち降雨量が増え出しますし、4月から5月にかけては、ミャンマーがもっとも暑い、灼熱の日々が訪れるからです。
しかし4月を旅行シーズンに私が含めるのは、4月上旬から半ばにかけて、水かけ祭というお祭が、ミャンマー全土で行われるからであります。それを目的に観光に行かれるのはアリです。
5月はただの猛暑です。
見よ。これがミャンマーの雨季だ!道が一部小川化する季節
道っていうより川 pic.twitter.com/YCqqOC6ULj
— 矢上ともか (@TOMOKAinMM) 2018年6月26日
道路が小川になりました。
ツイートの写真の道路には歩道がついていますけど、それはこの道が高級住宅街の一角だからです。
私は高級住宅に住んでた訳ではなく、ここを徒歩で通過して会社に出勤していたのです。
普通の道はこんなです。
道が小川と化す季節 pic.twitter.com/p3T0PdjdG6
— 矢上ともか (@TOMOKAinMM) 2018年6月18日
これが現実です。
入って行くしかないんです。
ヘタすると膝まで浸かります。
インフラが整っていないミャンマー。汚物を含んだ汚水が川になって溢れる!
なんで道がこーなるのかというと、ミャンマーは日本に比べてインフラが整っておらず、水はけも悪いんです。
普段、道端には、犬のフンが普通に転がっています。
道にはゴミが沢山捨ててあります。
「ゴミはゴミ箱に」っていう意識が欠けているミャンマー人は、よくその辺にゴミを捨てちゃうんですよね。
それにミャンマー人の中には噛みたばこを噛む人達がいて、その噛みたばこと大量の唾液を道に吐き出したりもします。
また、ネズミやゴキブリなんかも沢山いて、そういった死骸なんかも紛れているでしょう。
ミャンマーの道路は、普段からそういう色んな汚物でまみれているんです。
それが、大量の雨水で小川化したその時、何が起こるか・・。
水と汚物のミックスですよね。
恵みの雨と、恐怖の汚水。
ミャンマーの雨季を一言で表せばこれですね。
もうあなたは行くしかない。入るしかない歩くしかない。そんな時の覚悟の決め方歩き方
その汚水の中を、歩くんです。
めちゃくちゃ覚悟が必要です。
見た瞬間に、(ウワー)ってなります。
それで、混ざっているであろう、様々な汚物に心を馳せます。
そして、もう一度小川を見ます。
するとどうでしょう!!!
(色んな汚物が混ざっている割には、キレイだ・・)
そう思えて来るではありませんか!
そしたらもう、勝ったも同然です!
スカートを腿までたくし上げ、
(汚い水のはずなのに、案外キレイじゃないか)
そう思いながら、雨水の素敵なひんやり感を味わいます。
小川を歩くミャンマー人達も、温かい笑顔を浮かべています。
気がついたら私も笑顔に・・なる訳ねぇ。
車も自転車も歩行者も、「いつものことだよね」と言った様子です。
ああ、これが普通なんだな。
そんな風に感覚が鈍って来る、ミャンマーの雨季でした・・。
停電も普段の1.5倍増し。雨季のミャンマー
ミャンマーは普段からよく停電します。
普段から一日最低一時間は停電しているでしょう。
それが雨季には更に頻度が増します。
強い雨によって電線の故障が増えるためです。
しょっちゅう停電します。
長い時には3時間ほど電気が回復しない時もあります。
しかしミャンマーの山の農村部の村には、未だ電気が通っていない所もありますから、電気があるだけまだいいのかもしれませんね!
まとめ
東南アジアの雨季の旅行は、できる限り避けるのが無難。
ミャンマーの雨季は、6月から10月上旬まで。
ミャンマー旅行におすすめのシーズンは、10月下旬から4月まで。
ミャンマーの雨季は、道路が一部小川化する。
その小川の中へ、決意と覚悟を持って挑む。
そして気がつけば小川を歩くのが普通に・・。
停電も雨季は普段より多めになる。
それが私が見たミャンマーの雨季でした・・。