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ミャンマー人の仕事観や働き方の特徴。15分の遅刻は遅刻じゃない

投稿日:09/25/2018 更新日:

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こんにちは、魂の冒険家トモカです!

2017年7月から一年間、ミャンマーで日本語教師として働きまして、色々見えて来たんですよ。
ミャンマー人というものが。
性格はいいんですけどね、一緒に働くとなると、日本人との様々な違いを見せつけられました・・。

今回はそんな、一緒に働くに当たっての、ミャンマー人の働き方や特徴を述べて行こうと思います。

15分の遅刻は遅刻じゃない。しれっと出社するミャンマー人

まずはここです。
ここは驚く所ではありません。
ここがミャンマー人の時間感覚の基本であり、根幹です。

15分の遅刻は、特に遅刻じゃないんです。
友達との遊ぶ約束だけじゃなく、仕事や会社においてですよ!!

フツーに間に合ったような顔をして来ます。
本人は全く、遅れたとは思っていませんし、周囲のミャンマー人もそのように扱います。
双方、何事もなしと言った感じです。

1分でも遅れたら遅刻の日本とは、ここは全く違います。

30分の遅刻はやや印象が悪いが許容範囲

30分も会社に遅れた者に対しては、さすがのミャンマー人も、ちょっと遅いわね、という感じになります。
しかし、本人に対してはそれを態度に出しません。
言葉で注意もしません。
そこまで怒っていないからです。
印象はやや悪いですが、まあしょうがないという風に、周りも許容します。

遅刻の後、会社で朝食を食べ始めるミャンマー人OL

フツーに15分遅刻する事務員。
「朝ごはん食べた?」
と、清々しく訊いて来ます。

そして本人は、事務所の裏のキッチンへ行き、朝食の準備をし始めます。
朝食を持っていない場合は、近くに買いに出ます。

遅刻の後は会社で朝食。
ミャンマー人OLの日常の姿です。

いつ働くんだという感じですが、食べた後、ゆるゆると仕事します。
そして携帯やパソコンでFacebookを見て、また仕事して・・残業代はしっかりもらう。

これがミャンマー人の一般的な勤務態度です。

時間の逆算ができないミャンマー人

ここは私がミャンマー人達と働くに当たって、非常に苦労した点でした。
時間を逆算してスケジュールを組み立てて行く事が、彼らはできないんです。
彼らのこれまでの人生で、その発想自体が、求められて来なかったのです。
社長クラスですら、これができません!

今からこれを始めて、時間に間に合わなかったら、仕方ないよね。
そんなノリです。
一つ仕事が終わったら、次をやって、次をやって、それで予定より遅れちゃったら、仕方ない、終わり。です。

決まった時間に間に合わせる為に、それまでに何をすべきかという考え方ができないんですよ。
そういう教育がなかったんです。

朝の支度をするにしても彼らは、何時に起きてみて、何時に食べてみて、何時に家を出てみて、間に合わなかったら仕方ないよね、という考えなんです。
何時に行かなければならないから、その為に何時に家を出て、その為には何時までに食べて、その為には何時に起きれば大丈夫、という発想が欠落してるんですよね。

その分刻みの時間の逆算ができないので、絶対遅れないようにする為には、必ず間に合うように、多めに事前の時間を取る、という風になります。
しかしこれは余程の場合であって、こんな事、彼らは日頃やりません。

長期的スケジュールは意味がない!?臨機応変さが求められっ放しのミャンマー

ミャンマーで働くと、日本のように物事が予定通りに進む事がないのに驚きます。

原因は様々ありますが、ざっくり言うと以下です。
・人が時間を守れないので必然的にスケジュールが押して予定が狂う。
・停電や必要物の故障が頻発して、やろうと思っていた事が先延ばしになる。
・ミャンマーならではの予期せぬ事態が起きる。
・文化や常識が違うが故の双方の勘違いによる予定の立て直し。

こんな事が日常的に頻発するのです。
もう、こういうのはある程度諦めざるを得ず、そうすると結果的に、その場その場で臨機応変に動いて行くしかなくなります。

私も、何もかも予定通りに行かない事が、ミャンマーで働き始めた頃は大きなストレスでした。
しかし数ヶ月すると、これに慣れるしかないんだな、という諦めに至り、結果何が起きても動じなくなりました。

日本人からすると、これでよく社会が成り立ってるなって思うのですが、これがミャンマーなんですよね。

ミャンマー人は人を責めないやさしい人々

この点は、ミャンマー人と働くに当たって、とても救われた点でした。
彼らは滅多に人を責めないんですよ。

なぜなら、ミャンマーの国教である上座部仏教が、他人に対するイライラや怒りの感情自体を、悪いものとしているからなんですね。
もし他人にイライラしたり怒りを感じたら、それは、その人が悪いのではなく、その気持ちを克服できない自分に問題があるという考え方なのです。

なのでミャンマー人は、人にとてもやさしいです。
仕事で何かうまくいかない事があっても、その原因となった人物を責めません。
むしろ励ましたりする、温かい人達です。

ミャンマーに挨拶の文化はありません

ミャンマーには、元々挨拶の習慣がありません。

「ミンガラーバ―」という「こんにちは」を意味する言葉はありますが、実際彼らは普段これを使いません。
「さようなら」という挨拶があるけど、実際日本人が普段使わないのと同じです。

なので朝会社に出社して来ても、お互い特に挨拶はしません。
その代わりに、「ご飯たべた?」と訊いたりして、何気なく会話が始まる感じです。

ミャンマーにある日系企業のミャンマー人社員も、日本人に挨拶の習慣があるのは知ってるし、日本の挨拶も知ってるけど、自分にその習慣がないので日本人の社員に挨拶しない者も多くいます。
こちらが必ず挨拶しろと強制しない限り、やりません。

まとめ・関連記事

ミャンマー人は時間の感覚がゆるく、15分の遅刻は遅刻じゃない。
ミャンマー人OLは、15分遅刻した後、会社で朝食を食べ始める。

ミャンマー人は時間を逆算して、すべての予定が間に合うようにスケジュールを立て行動する事ができない。
間に合わなければ「仕方ない」で終わり。

ミャンマー人は人を責めない。
なのでやさしい。

日々予期せぬ事態ばかりが起きるので、ミャンマーで働くには、常に臨機応変さが試される。

ミャンマーに挨拶の習慣はない。

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執筆者:


  1. May Thyu より:

    ミャンマー国民として恥ずかしいし、わざわざミャンマーに来て頂いてるのに辛い思いばっかりさせて申し訳なく思います。どうかミャンマーを見捨てず、日本人の素晴らしい習慣や考え方をミャンマーの人々に教えてください。宜しくお願い致します。

             ミャンマーの発展を心から願っている国民の一人。(メイ)

  2. Ma より:

    多くのミャンマー 人と関わり、全く同じことを感じていたのでクスッときました。

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仕事は都内の法律事務所勤務を経て、2010年から占い師をしています。

12歳から16年間は鬱を患いながら過ごし、28歳の時、自力で鬱を克服し、悩める人のお役に立ちたく占い師になりました。

2013年30歳の時、バックパッカーで世界一周し、2017年7月から一年間ミャンマーで日本語教師をして、現在はデジタルノマド占い師としてインドや東南アジアを放浪しています。

「あなたが幸せに生きたら、地上から不幸な人を一人、救ったことになるんだ」という思いで、日々活動しています。