こんにちは、トモカです。
私は2019年5月23日から27日までの4日間、タイのリペ島に滞在しました。
そしてリペ島にある全部のビーチを回り、シュノーケリングするのにいいビーチとそのポイントを4ヶ所見つけましたのでご報告します。
今回はそのシュノーケルポイントの紹介がメインですが、他にも必要なリペ島のビーチ情報から説明し、最後にムダ足にならぬ様、特に行く必要のないビーチも記載しました。
皆様の楽しいリペ島旅行に、どうぞお役立てください。
リペ島のお魚事情やシュノーケリングする際の注意点
シュノーケリングにいいポイントをご紹介する前に、リペ島シュノーケリングにおける前提の知識として、知っておいて頂きたい点がありますので、それを先に述べます。
リペ島のシュノーケリングで見れる魚は地味目時々カラフル
まず知っておいて頂きたい現実は、リペ島のお魚が見れるシュノーケリングポイントでも、「わーカラフルなお魚がいっぱい!」という訳ではない、という事です。
リペ島のビーチでシュノーケリングして見れる魚は、白や黒ベースの地味目な色合いの魚が中心で、それに混じって、黄色と黒の縦縞の熱帯魚なんかがいるよね程度、なのです。
海の色がめちゃ綺麗なので、つい、海中には色とりどりのお魚が‥と期待してしまう所ですが、これが現実でした。
尚、海の透明度は、足がつかない2、3メートルの所でも、マスクやゴーグルをつけて海中を見ると、水底の砂のキメや質感まではっきり見えました。
ビンのかけらやウニに注意
リペ島の砂浜や海中に、時折ビンの破片が落ちているので、踏んでお怪我をなさらぬ様、ご注意ください。
また、海中の岩場やその近くには、時々ウニがいるので、岩場に足をつける時は、ウニがいないかどうか確認してからにしましょう。
リペ島の3大ビーチのサンライズビーチ・サンセットビーチ・パタヤビーチの紹介
リペ島と言うと、サンライズビーチとサンセットビーチとパタヤビーチが有名です。
その3大ビーチは実際どんな感じかというのをお見せします。
漁船の船着き場サンライズビーチ
サンライズビーチは、リペ島の東側に南北に伸びるビーチです。
グーグルマップ上でサンライズビーチと名前の出てるポイントに行ってみたら、漁船の船着き場でした。
ビーチ沿いにはリゾートホテルが並んでいます。
ただサンライズビーチの北の方と南の方は、泳ぐのにいい感じでした(後ほど、おすすめシュノーケリングポイント1と2で詳しくご紹介します)。
岩場のない砂浜のサンセットビーチ
サンセットビーチはこんな感じです。
正面から。
右側(東側)。
左側(西側)。
岩場がないので、お魚はほとんどいなそうです。
遠浅の砂浜のビーチという印象で、ビーチ沿いにお店などはほとんどありませんでした。
場所はここです。
サンセットビーチへの行き方は、下のマップの赤いポイントの位置に、写真の様な「SUNSET BEACH」という札と、小道があるので、そこを2分程進むと着きます。小道には蚊が沢山いるのでご注意ください。
フェリーが到着したビーチがパタヤビーチ
フェリーでリペ島へ来た時、ボートが到着したビーチが、パタヤビーチという名前です。
リペ島の南側の湾になったビーチで、フェリー乗り場とイミグレーションがあり、砂浜に沿ってリゾートホテルやレストランが並んでいます。
場所はこちら。
リペ島のおすすめシュノーケリングポイント4ヶ所
それではこれから、リペ島でシュノーケリングするのにいいポイント4ヶ所を紹介して行きます。
おすすめシュノーケリングポイント1.夕日も綺麗な一番北のマウンテンリゾート前の岩場
東のサンライズビーチから歩いて北へ行くと、マウンテンリゾートというホテルがあります。
このホテルのレストランのベランダからは、眺めのいい景色が見れます。
このマウンテンリゾートの、前の岩場でシュノーケリングできます。
また、この辺の砂浜からも、マウンテンリゾートのベランダからも、夕日が綺麗に見えるので、サンセットタイムにもおすすめのエリアです。
場所はこちらです。
おすすめシュノーケリングポイント2.サンライズビーチの南端の岩場
サンライズビーチの南端は、停泊しているボートも少なくなり、岩場もあって、シュノーケリングするのにいい場所です。
場所はこの辺りです。
おすすめシュノーケリングポイント3.泳ぎが苦手な人でも大丈夫なピタサスビーチ
サンセットビーチから西へ二つ目のビーチが、ピタサスビーチ(Pitiusas Beach)です。
このビーチは写真を見ても分かる通り、浅瀬が岩場になっているので、ここに座って、顔を水につけるだけでお魚が見れます。
なので、泳ぎの苦手な方やお魚を見せてあげたいお子様にもいいでしょう。
場所はこちらです。
このザ・クリフ・サンセットビーチリゾートというホテルのレストランを通って階段を下りると、ピタサスビーチに着きます。
おすすめシュノーケリングポイント4.パタヤビーチの西にあるサノンビーチ
パタヤビーチの西側と岩場を経て隣接するサノンビーチ(Sanom Beach)の、この写真に写っている海に向かって右(西)の岩場も、シュノーケリングするのにとてもいいポイントです。
私が見た時だと、ここが一番お魚がいた印象でした。
場所はこちらです。
↑道を歩いていて、この看板を左に曲がると着きます。
立ち入り禁止やきれいじゃないなど行く必要のないビーチ3ヵ所
限られた時間の中で、リペ島を満喫するに当たって、行ってもしょうがない所へ行って、時間を浪費したくないですよね。
ここでは、立ち入り禁止だったり、遠い割に行っても別にきれいじゃないといった、リペ島の、特に行かなくていいビーチを3ヶ所まとめました。
リペ島の西にある小さなビーチは特にきれいじゃないので行く必要なし
リペ島の西に、パタイガラービーチというビーチがあるので行ってみましたが、ウォーキングストリートから遠い上に、海に出る為に山道を10分位下りますし、そこまでした割には、海の浅瀬に小さな泡やゴミが浮いてたりと、あまりきれいじゃありませんでした。写真だときれいに見えますけどね。
なのでこの場所はわざわざ来る必要なしです。
地図だとここです。
ちなみにこの地図上の、西へと伸びている道を限界まで行くとどうなるのかと言うと、地図上で道がなくなっている辺りで、実際にはけもの道になります。
それで、このけもの道を更に西へ行くと、山の中になり、道が途中でなくなりました。
なので、リペ島の西端の辺りは行く必要なしです。
プライベートビーチの為一般人は立ち入り禁止のビーチ
サンセットビーチの西にあるビーチは、このアサラプライベートリゾートホテルの宿泊客専用のビーチになっており、一般人は立ち入り禁止となっています。
場所はここです。
海軍の軍用基地付近の為ほぼ立ち入り禁止のビーチ
地図で見ると、リペ島の南東の端に、パタイミラビーチというビーチがあります。
このビーチに行けるのかという事ですが、結論から言うと行けない事はないですが、絶対に行かない方がいいです。
このビーチのある辺りの、リペ島の南東の山のエリアが、実は海軍の基地になっているからです。
パタヤビーチの東の道からこのエリアに入ろうとすると、ライフルを構えた軍人が「ノー!」と言って、これ以上先には行けない様になっています。
↑この「NAVY」というのが海軍の意味でした。
(ここから先は危険ですので絶対にマネしないでください。)
私はサンライズビーチの南端から、泳いでパタイミラビーチへ行ってみました。
パタイミラビーチは地図の通り小さなビーチで、後ろはすぐ山になっており、浜にはゴミも打ち上げられていて、あまりきれいではありませんでした。
ビーチから山を登ると、山の頂上に海軍の小屋があり、そこから海軍基地の舗装された道を下ると、山の中腹にはヘリ用の丸い離着陸場があり、更に坂道を下ると、この海軍が見張ってる所に、坂道の上から出る様になっていました。
ビキニに裸足のまま、蚊を払いながら急な山の斜面をよじ登り、遭難したかと思ったら、有刺鉄線に囲まれた山の上の海軍の小屋に辿り着き、助かったかと思ったのも束の間、放し飼いの番犬に噛みつかれそうになったので、何度も言いますが絶対マネしないでください。
まとめ・関連記事
リペ島でシュノーケリングするのにおすすめのポイントは、サンライズビーチの北側のマウンテンリゾート前の岩場と、サンライズビーチの南端の岩場、ピタサスビーチ(Pitiusas Beach)とサノンビーチ(Sanom Beach)の4ヶ所。