こんにちは、トモカです。
私は2019年6月10日から7月20日の間の大半を、イポーのオールドタウンに滞在しました。
それで気がついたら、オールドタウンに少し詳しくなっていたので、オールドタウン観光に役立つ事柄を、この記事にまとめます。
尚、マレーシアリンギットの円換算は、2019年7月17日時点のものになります。
ではどうぞ。
オールドタウン観光に最適なのは土日の10時から15時
イポーのオールドタウン(旧市街)を観光するのは、いつ、何時頃がいいのか、という事ですが、答えを言います。
まず、グルメとかレストランの食事をあまり重要視せずに、ウォールアートなどの街の写真を撮る事にこだわりたいなら、オールドタウンが空いている平日の方がいいです。
しかし、グルメも楽しみつつ、オールドタウンを見て回りたい場合は、土日の方がいいです。
特におすすめなのは、土日の午前10時から午後3時の間です。
理由を説明します。
イポーのオールドタウンというと、まずはグルメですが、このオールドタウンのグルメの要になっているのが、天津茶室とその両隣の3軒です。
この3軒が、平日は早いと13時頃に閉まり出すんですよ。
9時半から10時位に開店するんですけど、閉店時間は何時と決めてなくて、売り切ったら終わり、閉店、というスタンスで営業してるみたいなんですよね。
なので平日だと、午後に行こうとしたらもう閉店していた、という事が起こり得ます(私は何度も経験しました)。
ですし、平日の水曜日は天津茶室の右側の店が休みで、木曜日は天津茶室が休みだったりするので、平日何気なく行くと、おいしいお店が休みの場合もあります。
そこが平日のデメリットですね。
それに比べると休日は、この天津茶室とその両隣の店が、休日を見越して普段より多く食材を準備しているのでしょう、16時くらいまでやっています。
それと、オールドタウンはカフェが多いのですが、そのカフェのほとんどが、17時か18時で閉店するんです。
その為、夜のオールドタウンは、ほとんどの店が閉店した状態になります。
なので、オールドタウンのグルメを楽しみつつ、街並みを散策するには、オールドタウンのレストランやカフェがオープンしている土日の10時から15時が一番観光に適しています。
イポーで最もおいしいチキンライスを食べよう
オールドタウンに来たら、まずはおいしいチキンライスが食べたいですよね。
私が約1ヵ月の間、イポーで食べて来た中で、最もおいしかったチキンライスが、オールドタウンにあるのでご紹介します。
それは!
天津茶室の向かって右隣にあるレストランの、モモ肉のチキンライスです。
↑右のレストラン。
↑このレストランの前に、チキンライスの店があります。
↑このお店の写真の左上に張り紙が出ている、「ドラムスティック・ウィズ・ライス」というのが、モモ肉のチキンライスです。
これです!
6リンギット(約160円)。
チキンがジューシーで、鴨肉めいてるぐらいなんですよ。
骨があるのでちょっと食べにくいんですが、骨を取ってる間も我慢できないほどのおいしさです。
イポーで一番有名なのは、老黄レストランのチキンライスですが、味の面ではこちらが上だと思います。
↑盛り付けが違うけど味は同じ。
何度食ってもうめえぇ〜。
オールドタウンに来たら、ぜひ食べてください!
イポー1おいしいと思うので。
このチキンライスの店は9時半開店で、平日は13時半位、土日は15時位に閉店します。
水曜が定休日です。
場所はこちらです。
ちなみに天津茶室の左側のレストランのチキンライスはあっさりしてて普通の味
じゃあ、天津茶室の向かって左側にあるレストランのチキンライスはどうなんだという事ですが、あっさりした感じの味で、普通においしい、というレベルでした。
6リンギット(約160円)位だったと思います。
プリンともやしとホワイトコーヒーは天津茶室で
オールドタウンのプリンで有名なレストランの天津茶室は、プリンだけでなく、もやしやホワイトコーヒーも頼む事ができます。
まずはもちろんプリン!
3リンギット(約80円)。
これ、おいしくて何回食べたか分かりません。
イポーのグルメではもやしも有名です。
それが、天津茶室の入口左にあるクイティオというヌードルのお店で、もやしも頼めます。
一皿2リンギット(約50円)とお値段も良心的です。
ちなみにここのクイティオも、言う間でもなくおいしいです。
6.50リンギット(約170円)。
天津茶室の店内では、イポーの話題のホワイトコーヒーも頼めます。
一杯2リンギット(約50円)だったと思います。
イポーで人気の大半のグルメは、この天津茶室とその右隣の店で済んでしまいますね。
天津茶室のクイティオの店が、確か10時オープンなので、10時以降の午前中に行くといいです。
プリンがなくならない内に行く為です。
天津茶室は木曜が定休日なので、お気をつけください。
場所はこちらです。
オールドタウンのインスタ映えしそうな観光スポット3ヵ所
オールドタウンには、インスタ映えする写真を撮るのにも良さそうな観光スポットが3ヵ所あるので、ご紹介します。
旧市街の木が絡んだ建物を写真に撮ろう
天津茶室の右にある路地を奥へと進んで行くと、旧市街の古い建物に木が絡みついた、味のある風景を写真に撮る事ができます。
観光客に人気のスポットです。
インスタにアップしたくなる景色です。
みんな壁をバックに写真を撮っています。
他にもこんな所もあります。
場所はこの、天津茶室のあるブロックの内側一帯です。
中華な雰囲気の細い路地コンキュバイン・レイン
天津茶室の向かい側には、コンキュバイン・レインという、中国っぽい雰囲気の細くて短い路地があって、お土産屋さんが並んでいます。
ここも観光客が沢山歩いています。
コンキュバイン・レインの場所はこちらです。
色鮮やかな傘が飾られたマーケット・レイン
このマーケット・レインという通りは、お店は少ないのですが、この傘が綺麗で写真を撮りに来る人が多いです。
場所はこちらです。
オールドタウンのウォールアートを写真に撮ろう
オールドタウンに点在するウォールアートは、観光客に人気で、写真を撮る人が沢山います。
インスタにアップするのも楽しそうですね。
ここでは、オールドタウンにある主なウォールアートを紹介します。
これで全部ではありませんので、オールドタウンをお散歩しながら、色んなウォールアートを見つけてみてくださいね。
コンキュバイン・レインの2つのウォールアート
天津茶室の向かいに、コンキュバイン・レインという、観光地になっている細くて短い路地があります。
その路地の角の建物に、ウォールアートが2つあります。
この建物です。
マーケット・レインのウォールアート3つ
オールドタウンに、マーケット・レインという、上にカラフルの傘が飾られた通りがあります。
この通りにウォールアートが3つ、点在しています。
まっすぐ歩いてると順番に出て来るので、分かりやすいです。
場所はこちらです。
北側の大通りの前にある建物のウォールアート3つ
オールドタウンの北側の大通りの前にある建物にも、ウォールアートが3つあります。
↑ウォールアートが2つ並んでます。
この建物です。
その他のオールドタウンのウォールアート
これら以外にも、オールドタウンには多くのウォールアートが点在しています。
それをサクサク紹介して行きます。
↑これは、この細い路地。
↑↓この2つが、1つの建物の両サイドについてます。
↓この建物の両側面です。
↑これは、このお菓子屋さんの建物の側面。
↑これは、ここ。
↑これは、この場所です。
オールドタウンのカフェで一休み
天津茶室のあるプロックは、実は沢山のカフェが集まっているんです!
オールドタウンを散策した後で、一休みするのにもってこいです。
一例として、このブロックにあるカフェを3軒載せますね。
かわいいワッフルのデザートが食べられるカフェ
まずは、私が3軒行ってみた中で一番良かった、かわいいワッフルのデザートが食べられるカフェ、マーケットプレイス・ワッフルバー&カフェ。
色んな種類の、フルーツやアイスの乗ったワッフルがあります。
マンゴーワッフルを頼んでみました。16リンギット(約420円)。
味もおいしいし適度なボリュームもあって、満足でした。
マーケットプレイス・ワッフルバー&カフェの場所はこちらです。
人気のカフェPlan bでお茶タイム
こちらはこの一角で一番人気のカフェ、Plan b。
ここは特に昼のお食事が人気みたいですが、私は午後のお茶をしに入りました。
色んなケーキが並んでいます。
ティラミスケーキを頼んでみました。
このカフェは10%のサービスチャージがつくので、ケーキは15リンギットですが、チャージ含めて17.40リンギット (約460円)でした。
常温みたいであまり冷えてないのが気になりましたが、味はおいしかったです。
Plan bの場所はこちらです。
ケーキが人気みたいだけどキッシュもおいしかったペストリーズショップ
次は、チーズケーキ等のケーキが人気らしいカフェ、ペストリーズショップ。
ケーキもおいしそうだったのですが、横に並んでたキッシュに惹かれて、そちらを頼みました。
スモークド・ダック・キッシュ、13リンギット(約340円)。
上にかかってるソースが照り焼きみたいな味で、日本人好みですごくおいしかったです。
ペストリーズショップの場所はこちらです。
夜にオープンしているオールドタウンのレストラン一例
オールドタウンの夜は、ほとんどのお店が閉まってしまいます。
ですが、やっているレストランも何軒かあるので、その内の2ヵ所を載せます。
居酒屋を兼ねたレストラン
コンキュバイン・レインの路地を抜けた所にある、18時以降にテーブルが広げられる、居酒屋を兼ねたレストランです。
↑向かいのレストランもメニューは同じでした。
メニューがとても豊富です。
↑豚の生姜焼きみたいのを頼んでみました。
9.50リンギット(約250円)だったと思います。
見た目は普通ですが、味はおいしかったです!
場所はこの辺りです。
夜にオープンする良心的な価格の食堂
こちらは19時以降に行った方が開店準備が済んでいます。
上記のレストランよりも、値段が安いです。
↑ポークスペアリブご飯、確か7.50リンギット(約200円)。
そういえばスペアリブって、甘酸っぱい味付けでしたね‥。
あまりご飯と合ってませんでしたが、他の料理はおいしいと思います。
この食堂の場所はここです。
深夜はオールドタウンのナイトクラブへ
オールドタウンにはオームダンスクラブという名前の、結構しっかりした造りのナイトクラブが1軒あって、特に週末の0時位に行くのがおすすめです。
入場料は、ワンドリンク制になっている様で、一番安いソフトドリンクでも、入場料と合わせて50リンギット(約1315円)でした。
↑土曜の深夜2時半頃の様子です。
客層は、中華系マレーシア人が8割だった印象でした。
詳しい情報は、このクラブのフェイスブックページを見ると確認できます。
尚、水曜日はレディースデーで、女性は入場料だそうです。
オームダンスクラブの場所はこちらです。
まとめ・関連記事
イポーのオールドタウン観光は、土日の10時から15時がおすすめ。
天津茶室でプリンともやしとホワイトコーヒーが頼める。
天津茶室の右隣のレストランのドラムスティックチキンライスが激うま。
天津茶室のあるプロックの内側が、観光ポイントになってる。
あとはコンキュバイン・レインとマーケットレインと、オールドタウン内に点在するウォールアートが観光ポイント。