こんにちは、トモカです。
私は2019年9月下旬の約1週間、バリ島のチャングーに滞在しました。
チャングーと言えばビーチですが、今回は、全長約4キロのチャングーのビーチを、北西から南東へと、ポイントごとに6ヵ所に分けてご紹介します!
また、チャングーへの行き方や、サーフィンのおすすめスポットも、先にご案内します。
それではどうぞ。
チャングーへの行き方!Grabが一番確実
チャングーのビーチ解説の前に、そもそもチャングーへはどう行くのか、という事ですが、チャングーには、少なくとも2019年時点ではミニバスが出ていません。
なので一番確実なのは、Grabの配車アプリです。
ボッタクリなしの明瞭会計で、安全に車やバイクを呼ぶ事ができるからです。
では一例として、Grabで、クタのレギャン地区のスカイガーデンから、チャングーのビーチにあるフィンズビーチクラブまでの、約11キロ、所要時間約40分の料金を見てみましょう。
↑この様に、エコノミーなら、車の場合91000ルピア(約695円)で、バイクなら破格の27000ルピア(約205円)です。
(インドネシアルピアの円換算は、2019年9月末時点のもの。)
この様にGrabの、特にバイク利用なら、安い価格でチャングーへ行く事ができます。
Grabのアプリは、インストール後のアクティベートの際に、電話番号が必要になりますので、あらかじめ日本でアクティベートしておくか、バリ島で電話番号付きのSIMカードを買って、使える様にしてください。
チャングーのビーチの特徴!波が荒くてサーフィン向きで水温が低い
チャングーのビーチは、全体的にどんな特徴があるのか、という事について述べて行きます。
最初に言えるのは、波が荒くてサーフィン向きだという事です。
なので海に入っている人のほとんどはサーファーで、海水浴をしている人は、ごくわずかでした。
サーファーは、慣れた人もいれば、初心者もいました。
また、海の水が冷たいです。
外が暑いのにも関わらず、足だけ入ってもヒヤッとします。
海水浴する人が少ないのは、水が冷たくて、人々が海に入っても、すぐ出てしまうのもあるのかもしれません。
海の透明度はどうか、という点については、水は綺麗なのですが、荒い波のせいで、海底の砂がひっきりなしに水中を舞っているので、綺麗だという実感はそこまでありません。
また、岩場のビーチでは、今度は海藻が流れているので、こちらもまた、綺麗さの実感はいまいちです。
ただ、見て来た感覚的に、チャングーの南東よりも北西へ行った方が、水が綺麗でした。
サーファーの方へ!チャングーでサーフィンするならフィンズビーチクラブ前かエコビーチがおすすめ
チャングーの海でサーフィンを楽しみたい方へ、おすすめサーフィンポイントを、先に2ヵ所ご紹介します!
↑まずは、フィンズビーチクラブというレストラン前に広がるビーチです。
ここは初心者から慣れた方まで、様々なレベルのサーファーが、サーフィンを楽しんでいました。
なので特に、サーフィンが好きだけど、まだ自信がないという方には、こちらのビーチがおすすめです。
フィンズビーチクラブの、場所はこちらです。
ある程度サーフィンに慣れているという方には、エコビーチがおすすめです。
エコビーチは、波打ち際が岩場になっている箇所があり、サーファー達はその遥か沖でサーフィンを楽しんでいました。
サーファーや、単に海辺に遊びに来ている人、共に最も人数の多かった、チャングーで一番人気のビーチです。
エコビーチの、場所はこちらです。
チャングーのビーチを7ヵ所ご紹介!
ではチャングーのビーチを、北西から南東へと、順にご紹介して行きます!
チャングーのエコビーチは一番の人気
まずはチャングーの一番北西にある、エコビーチ(Echo Beach)です。
チャングーのビーチの中では、最も人が多く、また最も水の透明度が高い印象でした。
海には、サーファーと、海水浴客が少しいました。
チャングーの他のビーチでは、海水浴してる人がほぼゼロなので、数は少なくても、海水浴してる人が最も多いビーチだと言えます。
大半の人は、砂浜のパラソルの下でのんびりしていました。
波打ち際が岩場になっている箇所があり、サーファーはその遥か遠くの沖へ出て、サーフィンしていました。
↑海に向かって左側は、この様に岩が砂浜を遮っており、向こう側へ行く場合は、写真左の細い道を通って行きます。
エコビーチの、場所はこちらです。
チャングーのバツボロンビーチの海はサーファーと海の岩場を散歩する人々
エコビーチから南東へ500メートル程歩くと、バツボロンビーチ(Batu Bolong Beach)というビーチがあります。
このビーチは、夜中パーティー会場になってるのもあってか、浜辺が一番汚かった印象でした。
ですが、海の水は綺麗です。
ただし岩場のビーチで、海草が海の中を舞っています。
人は沢山います。
大半の人はやはり、パラソルの下でのんびりしています。
↑このビーチは、遠浅の岩場になっておりで、沖の方まで歩いている人達がいました。
また、サーファーもいて、彼らは遠浅の岩場の更に遠くの沖に出て、サーフィンしていました。
海底が岩場でもサーフィンできる、慣れた人達なのでしょう。
バツボロンビーチの、場所はこちらです。
ビーチをのんびり楽しみたい人の穴場スポット、ネラヤンビーチ
このネラヤンビーチ(Nelayan Beach)は、観光客達の喧騒から離れて、のんびりビーチを楽しみたい人に打ってつけの、穴場スポットです。
↑浜辺ではマリンスポーツが行われていました。
サーファーはいませんでした。
↑ビーチパラソルはないのですが、人々はレジャーシートを敷いたりして、思い思いに楽しんでいる様でした。
また、浜辺と道路の間辺りに、ローカル価格の安い小さなレストランがあって、そこでジュースを飲んで、レストランの日陰で一休みしてる人達もいました。
このビーチに出るまでの南北に縦に伸びる道路沿いにも、観光客向けのカフェもあれば、ローカル価格の食堂もあったりして、安いローカルフードを食べる事ができます。
ローカル感の漂うのんびりした雰囲気のビーチを楽しみたい方には、ここがおすすめです。
ネラヤンビーチの、場所はこちらです。
ただ人のまばらな場所、パンタイペランカック・ビーチ
ここからもう少し南東へ行くと、フィンズビーチクラブという、エコビーチの次に人の多い所へ出るんですが、このパンタイペランカックというビーチは、その外れという感じの場所でした。
↑人がまばらで、浜辺を散歩している人達以外は、「ちょっと海入ってみる!?」みたいな欧米人女性3人がいただけでした。
パンタイペランカック・ビーチの、場所はこちらです。
エコビーチに次いで賑やかなフィンズビーチクラブ前のビーチ
フィンズビーチクラブ(Finns Beach Club)というレストランの前に広がるビーチは、チャングーの中では、エコビーチに次いで、人の多いビーチでした。
その多くは、ビーチパラソルの下でのんびりしてる人達と、サーファーです。
海水浴していたのは、欧米人数人だけでした。
このビーチでは、インストラクターからサーフィンを習っている初心者のサーファーもおり、様々なレベルのサーファーが集まっていました。
波も、チャングーのビーチの中で一番荒く、サーフィン向きな印象でした。
フィンズビーチクラブの、場所はこちらです。
浜辺を歩く人達の通り道、カユプティ・ビーチ
フィンズビーチクラブ周辺に沢山いたサーファー達も、更に南東のカユプティ・ビーチ(Kayu Putih Beach)へ来るといなくなります。
また、ここはビーチパラソル等もなく、単に浜辺を散歩する人達の、通過点になっていました。
ここは、小川が海に流れ込んでいるポイントなのですが、その小川の水が綺麗なのかは疑問です。
カユプティ・ビーチの、場所はこちらです。
一番静かなパンタイバツベリグ・ビーチ
チャングーのエリアのビーチで一番人が少なく、静かだったのは、最も南東の、パンタイバツベリグ・ビーチ(Pantai Batu Belig)でした。
↑パラソルがあるのに、人がいません。
海に入っている人もいなければ、サーファーもいません。
ガラガラでした。
波は例に漏れず荒く、海水浴には適してません。
静かなビーチで過ごしたい方には、おすすめのビーチです。
パンタイバツベリグ・ビーチの、場所はこちらです。
まとめ
チャングーの海は、波が荒くて水が冷たく、サーファーが多い。
海水浴してる人はほとんどいないが、強いて言えばエコビーチがおすすめ。
サーフィンするなら、フィンズビーチクラブ前のビーチか、エコビーチがおすすめ。
一番人が多くて人気なのは、エコビーチ。
一番静かな人の少ないビーチは、南東のパンタイバツベリグ・ビーチ。
物価がローカル価格なのは、ネラヤンビーチ。