ワーホリ

オーストラリアのワーホリの実態。勝ち組と負け組との賃金格差

投稿日:12/05/2019 更新日:

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こんにちは、トモカです。

オーストラリアのワーホリって実際どんな感じなの?
オーストラリアのバイトで働いた時の賃金ってどのくらいもらえるの?

と、疑問に思われている事と思います。

私は以前オーストラリアのメルボルンに1ヶ月間滞在した時に、ワーホリで来ている何人もの日本人達と知り合い、彼らの現実を間近で見ました。
そこには、勝ち組と負け組とで、明らかな賃金格差とライフスタイルの違いがありました。

その、ワーホリにおける勝ち組と負け組との違いを述べ、負け組にならない為のアドバイスも致します。

オーストラリアのワーホリ生活は英語で勝敗が決まる

あなたのワーホリ生活がどのようなものになるのか。
勝ち組と負け組とを明確に二分する、その要因は英語です。

ネイティブの英語が聞き取れて、簡単でもいいから的確な英語を返せるかどうか。
が勝負の分かれ目になります。

自分が話している英語が、ネイティブにとって多少聞き取りづらかろうが、子どもの様に語彙力が低かろうが、そこまで問題ではありません。

なので、自分が話す事以上に、「きちんと聞き取れるか」がまず重要です。
そうなると、高めるべくは第一にリスニング、次にスピーキングです。

英語が聞き取れないならオーストラリア人から相手にもされない

あなたはコンビニで、外国人が働いているのを見た事はありませんか。
彼らの日本語がヘタだと、仕方ないのですがちょっと違和感を感じませんか。
うまく日本語を使えていなかったら、「日本に住んで働くのに、なんでちゃんと勉強も練習もしてないんだ」と思いませんか。
それはオーストラリア人も同じです。

悲しいですが、これが現実です。
オーストラリア人の話す英語が理解できないなら、彼らはあなたを相手にはしません。

なぜなら、単に「不便」だからです。
オーストラリアには様々な国籍の人達が集まっています。
なので彼らも、英語を話せない人達が自国に来ている事も理解しています。

誰にとってもそうですが、その辺にいるオーストリア人にとっても重要なのは、「自分にとって有意義な時間を過ごす事」です。
その観点から見た時に、外国籍の人と話しをする時には、自分にとって楽しい会話ができるかが重要であり、オーストラリア人はあなたに英語を教えたいとは思っていません。

なので英語が通じない人だと分かれば、普通に通じる別の人と話そうとします。
英語が通じない人を相手にするというのは、現地のオーストラリア人にとって、不便で退屈な時間のムダにすぎないのです。

オーストラリア人と同じ給料で働けるのは日常会話が問題なくできる人のみ

上記の理由で、オーストラリア人と同じバイト代で働けるのは、彼らと日常会話が問題なくできるという事が、最低条件になります。

それができないなら、待っているのは時給10ドルの日本食レストランのバイトです。

時給10ドル?
時給約千円でしょ?
まあ、いいんじゃないの?

と思われるかもしれません。

しかし、オーストラリアの物価は日本の約4倍で、オーストラリア人のバイトの平均時給は3千円を超えています。
そう考えた時に、時給10ドルというのは、日本で時給300円のバイトをしているのと同じです。

更に、日本食レストランの上司は大抵日本人ですから、日本でバイトするのと同じ厳しさで、現地の価値では時給300円程度で働く事になります。

ワーホリ負け組と勝ち組の比率は4:1

現地の価値で時給300円程度の日本食レストランでしか働けないワーホリ負け組と、オーストラリア人と同じ時給、同じ仕事内容でバイトするワーホリ勝ち組との人口比率は、約4:1です。

5人に1人が勝ち組で、その他の4人は負け組です。

こう見るといかに負け組が多いかがわかります。
しかし、ちゃんと英語を高める努力をすれば、勝ち組になれるのですから、負け組はそれを怠ったツケとしての結果です。

なので、勝ち組になる事がこれほどまでに難しいという事ではありません。
そうではなく、英会話力を高めないまま、特に何の目標もなく、何となくワーホリに来て、大したモチベーションもないままに日々を漫然と過ごしている者がそれだけ多いという事です。

なので、英語に対する強い遺志と向上心のある方なら、勝ち組になれるでしょう。

オーストラリアのワーホリの勝ち組になる為にすべき3つの事

オーストラリアでワーホリをして、それをきっかけに人生を変えたいと思う方ほど、勝ち組になる必要があります。
勝ち組になる為にすべき3つの事をまとめました。

日本にいる時からオンライン英会話などで英会話に慣れる

「ワーホリでオーストラリアに行ったら、始めの3ヵ月は語学学校に通うから、そこで英語身につければいいや」と考えている人がいます。

勝ち組になりたいならば、それでは遅いです。

中学、高校と、これまで何年間英語を習いましたか?
その結果、どのくらい話せる様になりましたか?
何年もやって大して話せる様になれていないのですから、3ヵ月間の語学学校でネイティブレベルに話せる様になるはずないんです。

「そのレベルまで行けなくても別にいい」と思われる方は、現地で時給10ドルも覚悟して、予算を多めに持って行った方がいいでしょう。
なぜなら現地人に認められるには、現地人レベルの日常会話力が必要だからです。

勝ち組になりたい方は、日本にいる時からオンライン英会話などで、ネイティブスピーカーや、それに類するレベルのフィリピン人等を先生にして英会話を練習しておいた方がいいです。

そうやって日本にいる時から英会話力を高めておき、オーストラリアに着いてからの語学学校は、現地人と共に働く為の語学レベルの最終チェックに充てるつもりでいるぐらいで丁度いいでしょう。

なるべくネイティブスピーカーとつるむ

オーストラリアで暮らす多くの日本人を見て来て気づいたのが、ネイティブ達とつるんで、一緒に話している時間が長い人ほど英語もできる様になっているという単純な事実でした。

発音があまりうまくなく、語彙力が低い人でも、ちゃんとネイティブの言葉を聞き取れて、簡単でも的確なリアクションができている人は、ネイティブからも会話していて楽しいと思われており、好かれていました。

ネイティブは、英語が通じるなら、その人のアクセントや語彙力がどうとか、大して気にしません。
それ以上に、あなたがどういう性格なのか、どういう考えを持っているのかを尊重して、あなたの人柄を分かろうとしてくれます。

なので、オーストラリアで、例え日本人達と暮らしていても、できるだけネイティブとつるむ時間を作った方がいいです。
始め、英会話にまだ自信がない時期は、自分より英語の話せる日本人の友達を作って、その人とネイティブ達の輪に入って行くといいです。

ネイティブ達に友達と思ってもらえたらしめたもの。
あなたの英語はどんどん上達して行く事でしょう。

諦めないで挑戦を続ける

オーストラリアで移民の一人として扱われながら、現地人に認められ、現地人と同じ時給のバイトを勝ち取って行くには、バイタリティーが必要です。

私がオーストラリアで見た勝ち組の日本人達は、このバイタリティーが高い人ばかりでした。
ちょっとヘコんでも、諦めないで何度も目標に向けてトライするんです。

一つダメなら次を探す。
探してはトライし、の繰り返しです。

もちろん、日々英語が上達する様、現地人と話して過ごしながら、です。

日本では、露骨な貪欲さは見苦しいものと扱われますが、オーストラリアでそんなに謙虚にしていては、誰かに先を越されます。
向上心をむき出しにしているぐらいで丁度いいのです。

悲惨なワーホリ負け組の賃金と日常

ここで、私が見た、ワーホリ負け組の悲惨な日常がどんなものか、具体的に紹介します。

私がメルボルンに1ヶ月間滞在した時、ネットでルームシェアを探して、そこに入居しました。
マンションの6階で、間取りは3DK。
そこに5人のワーホリで来ている日本人女性が住んでおり、私がその物件の6人目として入ったのでした。
6畳の1部屋を2人でシェアして、キッチンとダイニングルーム、トイレとシャワーは共用で、家賃は月6万円でした。

そこにいた5人の内、3人が負け組で、勝ち組は2人でした。
その負け組の現実から見て行きましょう。

時給10ドルの日本人向けキャバクラで働く以外は廃人状態

負け組のある女の子は、日本食レストランのバイトをしていましたが、大して続かずにやめ、夜に日本人用のキャバクラでキャバ嬢として働いていました。

キャバ嬢と言っても、そのメルボルンの日本人向けキャバクラの時給は、日本のキャバクラよりずっと安く、10ドルでした。
日本で時給300円でキャバ嬢をしているのと同じです。

彼女は極貧状態で、キャバクラへ出勤するまでの時間は、昼に起き出したら、ひたすらスマホを見て暇つぶしをしているだけの毎日でした。

オーストラリアで外食すると1回3千円くらいからになるので、そんなお金のない彼女は、お腹がすくと、冷蔵庫からタッパーを取り出し、前日調理したらしい野菜などを食べていました。

それでもお金は足りないので、貯金を切り崩しながら、何とかしていた様でした。

オーストラリアでキャバ嬢をしているだけである事は、日本にいる親にも誰にも告げずに、半年後の帰国の日をただ待っている様な、廃人状態でした。

寝る間を惜しんで働いても金がない。皆で行くたまの外食が唯一の楽しみ

また、もう一人の負け組の女の子は、昼間日本食レストランで働き、夜はキャバ嬢をしていました。
昼も夜も、時給は10ドル、日本で時給300円で働いているのと同じです。

物価が高いので、毎日忙しく働いても余裕はありません。
ギリギリで暮らしている程度です。
一日長時間働いても、昼も夜も日本人の職場で英語はほとんど使わないので、英語は伸びません。

彼女の楽しみは、たまの外食。
5人くらいの大人数で行きます。
オーストラリアでの外食は普通1人3千円くらいかかりますが、1つのお皿が大きいので、いくつか頼んで皆でシェアすれば、1人当たりの出費を1500円ぐらいにできるからです。

そうしてテーブルに出揃ったメニューを撮影して、インスタなどに投稿し、あたかも充実したオーストラリア生活を送っているかの様に見せていました。

仕事もプライベートも充実のワーホリ勝ち組のライフスタイル

負け組に対して、勝ち組のワーホリ生活とはどの様なものなのか、見て行きましょう。

オーストラリア人と同じ給料で手に職、副業もしていて彼氏も豪人

オーストラリアでのバリバリの勝ち組ワーホリの鏡とも言える女の子がいました。

現地人と同じ土俵で、ネイリストとしてて同じ給料でバイトしていました。
時給3千円と少なく見積もっても、1日6時間で1万8千円です。

負け組が1日10時間働いてやっと1万円の所、勝ち組は約半分の時間で倍近く稼いでいるんです。

勝ち組の彼女は、手に職なのを活かして、知り合いの日本人には「4千円でネイルやってあげるよ」と片っ端から声をかけては、自宅で副業状態。
更にはネットでオーストラリア生活の情報を発信するライターの副業もしていました。

平日は朝、公園でヨガをして、10時からバイトへ行き、夕方に帰宅し、毎晩家でワイン
週末はオーストラリア人の彼氏とデート
連休があると西オーストラリアのパースへ飛び、バカンスを送って帰って来ていました。

オーストラリア人の旅行会社で観光ガイドのバイト

もう一人の勝ち組の女の子は、現地の旅行会社で観光ガイドのバイトをしていました。
日本人相手のガイドではなく、英語で各国の旅行者を案内するバイトです。

日常会話は問題なく話せ、給料も現地人と同じでした。
細かい金額は聞きませんでしたが、週4位で1ヵ月40万円ぐらい稼いでいた様です。

まとめ

オーストラリアのワーホリは、英語で日常会話ができる勝ち組と、それができない負け組とで、賃金とライフスタイルの格差がすごい。

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執筆者:

こんにちは、トモカ(矢上ともか)です。
仕事は都内の法律事務所勤務を経て、2010年から占い師をしています。

2013年30歳の時、バックパッカーで世界一周し、2017年7月から一年間ミャンマーで日本語教師をして、現在はデジタルノマド占い師として東南アジアを放浪しています。

「あなたが幸せに生きたら、地上から不幸な人を一人、救ったことになるんだ」という思いで、日々活動しています。