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【野宿】女一人旅で海外で野宿して分かった5つの事。テント張る場所探しが超大変など

投稿日:01/03/2020 更新日:

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こんにちは、トモカです。

女一人旅だけど、海外で野宿してみたいなー、なんてお思いではないでしょうか。
私もそうでした。
そしてやってみました。

今回は、2013年に世界一周した時に、ハワイのカウアイ島とヨーロッパーのチェコと、トルコのキプロス島などで、合計10泊くらいテントで野宿してみて、分かったことを述べます。

結論から言って、海外で野宿するのはハンパじゃなく大変なので、全然おすすめしないです。

そこまで何がどう大変なのか、詳しくは以下をお読み頂ければと思います。
ではどうぞ。

1、テントを張る野宿の場所探しがものすごい重労働

海外で野宿。
人気の無い、暗くて安全そうな場所にテントを張って、一夜を過ごす。

そんな旅のロマンに憧れる方も多いことでしょう。

ところが実際には、テントを張る場所を探すのが、想像以上に大変で、しかも重い荷物を持って何時間も場所探しをするので、とんでもない重労働です。
無料で泊まれるだけの労働は十分している感があり、実際お得感はありません。

ハワイのビーチやチェコの住宅街で野宿してみた

私はハワイのカウアイ島のビーチ2ヵ所と、チェコの住宅街と公園などで、野宿してみました。

カウアイ島のビーチ沿いは、実際には、逐一その土地の持ち主が決まっていて、無断でテント張れない感じです。
誰かテントを張ってもいいという人を見つて、許可を取らねばなりませんでした。

↑ある親切な建物の主に許可をもらい、ビーチに面したお庭でテントを張らせて頂きました。

もしくは別の、道路がすぐ側にある、土地の主が出て来なそうなビーチは、道路側からテントが常に人目に晒されている為、安全性が気になりました。

↑この海の反対側が道路でした。

チェコの住宅街では、マンションの中庭の隅に張ったテントが、客観的にどう見ても妙でした。
住民達が常に行き交っている為、いちいち視線が気になって、落ち着きませんでした。

チェコの公園では、生垣の陰に野宿場所を定めたのですが、人から見えてしまう為テントは組み立てられず、テントと寝袋にくるまる様にして寝ました。
生垣のすぐ側を人が通るので、気づかれないかとヒヤヒヤしました。

この様に海外の見知らぬ土地での野宿は、安心してテント張れる場所を見つけるのが、非常に困難です。

野宿の場所探しはこれだけ大変!チェコでのエピソード

野宿する場所を探すのって、1日の中で実際これだけ大変、という具体的なエピソードを挙げます。

チェコの街中にある公園で野宿をした時の事でした。

その前日、チェコの住宅街の中庭で野宿をした私は、そこを夜明けに撤収しました。
明るくなって、マンションの中庭の片隅にテントが張ってある光景は、明らかに問題だからです。

朝、スーパーでサンドイッチを買って食べ、バスや電車に乗って、街から街へと移動しました。

ブルノという街に着いて、午前9時から12時まで、その日の野宿場所を探して、30キロの荷物を持って3時間、街をほっつき歩きました。

見て回った中では公園が最も良さげでした。
この中のどこで野宿をするか決める為、今度は公園内をうろつきました。
昼間の公園は、人が常にまばらに行き来しています。

こうして、公園の生垣の裏の陰に、場所を定めました。
時間は13時を過ぎていました。

荷物を置くと、疲れ切っていた私は、芝生の上に座って一休みしました。
お腹も空いたし、夜に向けての食料も必要です。

でももう荷物持って歩きたくありません。
大半の荷物を茂みの陰に置き、貴重品だけ持って、近くの店へと向かいました。

食料を購入している間も、荷物がなくなったりしないか、気が気ではありません。
生垣の陰と言っても、角度によっては普通に荷物が通行人から見えているからです。

買い物も早々に、公園の荷物を置いた場所に戻り、そこで買ってきた昼食を食べました。

荷物を全部持って出歩くのは大変だし、そうでなければ荷物の管理の為、生垣の陰を離れられません。
午後から日が暮れるまで、ただ公園の芝生の上に座って、日が暮れてから寝床を整えました。

こんな風に、海外の野宿では、野宿する場所を長時間かけて探し、場所が見つかったら、今度は荷物管理のため寝る時間になるまでそこに待機して、結果的に野宿のために1日が潰れるような事もザラにあります。

それを楽しめる方ならいいですが、普通に考えると時間と労力のロスがあまりにも大きいです。

2、屋外の様々な生物とも仲良くする必要がある

野宿はもちろん外ですから、テントを張った場所で、戸外の様々な生物達と共に過ごす事になります。

安宿のドミトリーでは、自分以外の多くの人とその場を共有しますが、野宿の場合、それが人間ではなく、諸々の生き物になる感じです。

ここで忘れてはならないのは、彼らの方がテントを張った場所の先輩であるという事です。
なので私は、先住の方々を脅かさないように、なるべくみんな(生物)に溶け込むよう努めました。

テントを出ようとして出口を開けた途端に、でかいクモが目の前にぶら下がって来た事もありました。

朝外に出たら、テントのすぐ近くにでかいカエルがいて、のんびり日なたぼっこしていた事もありました。

テントを張った場所の近くに、何だかよく分からないサッカーボール大のモコモコした生き物が、何時間もじっとうずくまっていた事もありました。

この様に野宿は、人間以外の先住民達に、馴染んで行く努力も必要です。

3、治安が悪い危険な場所だと知らずに野宿を試みてしまう場合がある

海外の土地勘のない場所で野宿をしつつ旅していると、時に、治安の悪い場所なのに、そうと知らずに野宿を試みてしまう場合もあり、危険です。

私は、半分トルコ領、半分ギリシャ領のキプロス島で、こんな事がありました。

夜20時頃、キプロス島の空港に着いた私は、どこへ行くのかよくわからないままバスに乗って終点で降り、歩き始めました。

とりあえずスーパーへ行けば、朝開店すれば食べ物が買えるし、トイレも行ける。
そう考えた私は、その辺の人にスーパーの方角を訊きながら歩き続け、スーパーに辿り着きました。
時間は既に夜中の0時を過ぎていて、スーパーは非常灯がついているだけで、閉店していました。

スーパーの後ろの敷地が駐車場になっていたので、そこでテント張れるか、様子を見に行きました。
すると、一台の車が駐車場に入って来て止まると、中から若者が5人くらい出て来て、駐車場でバカ騒ぎを始めました。
叫び回ったりして、酔っているのか薬でもやっているのか、何をしでかすか分からない危ない雰囲気でした。

ここはヤバそうだと感じたので、私は道路に面したスーパーの前へ行き、そこで寝袋とテントを広げました。
何かあったらすぐに逃げられる様に、テントは立てずに寝袋に入り、更に組み立てていないテントに入り込んで、寝ようとしました。

ところが、その私に誰かが話しかけて来ます。
声はおじいちゃんで、「ダメだダメだ」と言っている様です。
テントにくるまった私を出そうと、テントを引っ張って来ます。

きっとスーパーの警備員で、私を敷地から追い出そうとしているんだ。
眠かった私は、テントを手繰り寄せて中へと引っ込み、居留守を使ってやり過ごそうとしました。

しかし、おじいちゃんもしぶとく、私が出て来ない限り諦めない様な様子で、何か言いながらテントを引っ張り続けます。

ついにおじいちゃんの熱意に根負けした私は、テントから顔を出し、おじいちゃんの話しを聞く事にしました。
ですが、当然ですが、トルコ語で分かりません。

そこへ英語の分かる若者が来て、おじいちゃんの言っている事をざっくり通訳してくれました。
「ここは安全じゃない。治安が悪い。こんな所に寝てたりしたら、殺されるぞ!」

まじ!?
それにこのおじいちゃん、私を追い出そうとしてたんじゃなくて、助けようとしてくれてたんだ!

私はおじいちゃんに感謝し、荷物をまとめてその場を離れました。
結局夜が明けるまで、一晩中寝る場所が見つからず、朝になってからバス停のベンチで寝ました。

この様に海外での野宿では、治安が悪く犯罪が頻発しているエリアでも、そうと知らずにうっかり野宿を試みてしまう危険性もあります。

4、野外トイレがいちいち大変で明け方以降はアウト

やっと無事にテントを張る場所を見つけて、落ち着けたと。
ここで新たな問題が浮上します。
トイレです。

野外でのトイレは、男性にとってはラクなものかもしれませんが、女性にとってはそうは行きません。

夜の間は闇のヴェールに包まれている為、まだ何とかなりますが、早朝薄明るくなって来た頃から、もうアウトです。

朝の4時前くらいでもう、薄暗いけど、誰がどこで何してるか、遠目でも見えるんですよ。
そして意外とそんなに早い時間から、起き出して外をうろついている人々はいるものなのです。

特にチェコなんて、勤勉な日本よりも朝が早くて、3時台からバスが動き出していました。
出勤の為にそのバスに乗る人達もいるぐらいで、みんな何時に起きてるんだよと衝撃的でした。

こんな状況なので、夜明けを迎えてからの野外トイレは、女性にとってはほぼ不可能であり、大変不便です。

5、食料の買い出しが容易ではない

一度野宿できる場所を見つけて、荷物を置いてテントを張り終えると、次に必要になって来るのが、食料補給の買い出しです。

海外でテントを張ったり、荷物を置いたりすると、日中なら明らかに人目に付いてしまう場所である事が多いです。
また、人が来なそうな場所でも、いつ人が来るか分からない不安があります。

そんな中で、近くの店まで食料を買いに行くのですが、その間、テントや荷物が心配で、気が気ではありませんでした。
貴重品とは言い切れないまでも、なくなっては困る物ばかりだからです。

かと言って、全部の荷物を持ったまま、更に食料や飲み物を買って持って歩くのも、重すぎて困難でした。

この様に、野宿の場所が見つかっても、そこで長時間過ごすのに必要な食料の買い出しをするのも、かなり大変です。

まとめ

海外での野宿は、重い荷物を持っての長時間に渡る場所探しや、治安や食料やトイレの問題、野外生物との邂逅等、疲労とインパクトがでかい為、あまりおすすめはできない。
お金払って安宿に泊まった方が、ずっとラク。

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仕事は都内の法律事務所勤務を経て、2010年から占い師をしています。

2013年30歳の時、バックパッカーで世界一周し、2017年7月から一年間ミャンマーで日本語教師をして、現在はデジタルノマド占い師として東南アジアを放浪しています。

「あなたが幸せに生きたら、地上から不幸な人を一人、救ったことになるんだ」という思いで、日々活動しています。